Ecosystem Status

現在のFlareとエコシステム

2026年はFlareDrops完了、FIP.16、FXRP1周年が重なりました。公式発表に基づく現在地と、エコシステムへの安全なアクセス導線をまとめました。

FXRPメインネット

2025/09/24

1周年時点の公式発表あり

FlareDrops

完了

2026年1月30日

FIP.16 インフレ

3%

目標年率・上限年30億FLR

1周年公式のFXRP

約1.45億

うちDeFi約1.3億(2026/09発表)

4つの現在地

XRPFiの市場

FXRPを中核に、DEX・貸出・Vault・リキッドステーキング・CDPが乗っている。公式は「XRPLは発行と決済、Flareはプログラマブルな利用」と役割を分ける。

データプロトコル

FTSO(価格)とFDC(外部事実の証明)が、FAssetsだけでなくSmart Accountsや将来のFCCの土台になる。

トークン経済の接続

FlareDrops終了後は、手数料バーンとFIRE(買い戻し・バーン)で「活動 → FLR」の経路を太くするFIP.16段階。

Flare 2.0

TEEを使ったProtocol Managed WalletsとConfidential Compute。2026年はSongbird展開が論点で、メインネット成熟とは段階が違う。

Official Links

公式基幹インフラ・ポータル

Flare財団および公式チームが提供する基幹ツールへの正規リンクです。

Directory

XRPFi & エコシステム dApps

FXRP、DEX、レンディング、ステーキングなどFlare上で稼働・開発される代表的プロジェクト一覧。掲載は投資推奨ではありません。

DEX

SparkDEX

DEX / パーペチュアル

FXRPおよび主要ステーブルコインの流動性ハブ。スポットスワップおよび永久先物取引を提供。

DEX

BlazeSwap

DEX (AMM)

Flare Network上のUniswap v2型分散型取引所。FTSO委任報酬を受け取りながら流動性提供が可能。

DeFi Suite

Enosys

DEX / CDP / ステーブル

DEXに加え、XRP等を担保にした過剰担保ステーブルコイン発行(CDP)を展開するDeFiスイート。

Lending

Kinetic

レンディング市場

Flareネイティブの分散型レンディングプロトコル。FXRPやFLRの貸出・借入市場を提供。

Liquid Staking

Firelight

リキッドステーキング / Vault

2025年12月に公式発表されたFXRPのリキッドステーキング経路。流動性を維持したまま運用が可能。

Yield

Upshift

戦略Vault / イールド

プロのキュレーター付き戦略Vault。機関投資家・個人向けの高度なイールドマネジメント。

Yield

Spectra

固定金利 / イールドデリバティブ

元本トークンと金利トークンを分離し、固定利回りやレバレッジ利回りを実現する金利プロトコル。

Modular Lending

Morpho × Mystic

モジュラー貸出基盤

2026年に公式がXRPFiの次期インフラとして列挙。リスク隔離型の効率的な貸出Vault基盤。

Stablecoin

USD₮0

公式基軸ステーブルコイン

LayerZeroのOFT標準を通じて2025年4月導入。XRPFiの流動性のペアとなる公式ステーブルコイン。

Interop

LayerZero

クロスチェーン相互運用

50以上のブロックチェーン間を接続するオムニチェーンメッセージング。FAssetsとは相補的に機能。

Wallet

Xaman (旧XUMM)

XRPLウォレット・入口

既存XRP保有者向け。Flare Smart Accounts連携により、XRPL側から1クリックでFlareを利用可能にする。

Wallet

Bifrost Wallet

Flareネイティブ対応ウォレット

Flare・SongbirdのFTSO委任・報酬請求、FlareDrops(過去)、FAssetsに標準対応したモバイルウォレット。

安全に利用するためのセキュリティ心得

暗号資産・DeFi領域では偽サイトやアカウント乗っ取り等の被害が多発しています。自己防衛のため以下を厳守してください。

シードフレーズ(リカバリーフレーズ)は絶対に共有しない

Flare公式チームやプロジェクトのサポートが、いかなる理由であれ秘密鍵や12〜24単語のシードフレーズを尋ねることは絶対にありません。DMや偽フォームへの入力は100%詐欺です。

公式URLの確認とブックマーク保存

検索エンジンのスポンサー広告やSNSのリプライには、正規ドメインを偽装したフィッシングサイトが紛れ込むリスクがあります。必ず公式サイトの正規URLを確認し、ブックマークからアクセスしてください。

トークン承認(Allowance)の定期的な確認とRevoke

DEXやDeFiプロトコルを利用する際に付与したトークン承認は、利用終了後や不安がある場合はエクスプローラー等を通じて不要な承認を取り消し(Revoke)することを推奨します。

テストネット / カナリア環境とメインネットの識別

Coston(テストネット)やSongbird(カナリアネットワーク)のトークンやdAppは、FlareメインネットとはChain IDおよび経済的性質が異なります。接続先ネットワークを必ずウォレット側で確認してください。

Flare 2.0

Flare 2.0: FCC & Protocol Managed Wallets

Confidential Compute と Protocol Managed Wallets は、2026年時点ではSongbird展開・ガバナンスが論点です。

Flare 2.0(FCC / Protocol Managed Wallets)の中核は、「ハードウェア分離されたTEE(高信頼実行環境)」と、Flare固有の「FDC(分散データコネクタ)」の融合にあります。コントラクトが他チェーンの秘密鍵を安全に自動管理し、自律的なクロスチェーン処理を実現します。

1. トリガー & ロジック

Flare スマートコントラクト

EVM上で実行される分散ロジック。貸出清算、DeFiリバランス、AIエージェントの指示を生成。

実行指示の暗号送信

署名権限とパラメータをTEEへ伝達

セキュアチャネルで連携
2. 機密実行 & 鍵管理

TEE(高信頼実行環境)

CPUハードウェア内で秘密鍵を保護。OS管理者でも盗み見不可。承認条件合致時のみ署名。

Protocol Managed Wallets

XRPL・BTC・ETH等の鍵をTEEが保持

機密AI推論 / プライベート計算

非公開データを暗号化したまま処理

他チェーンへ署名送信
3. 執行 & FDC二重検証

外部チェーン ⇄ FDC合意

XRPLやBTC上で署名が執行され、その確定事実をFDCが暗号証明としてFlareに報告。

XRPL / Bitcoin / Ethereum

仲介業者なしで直接トランザクション着金

FDC(Flare Data Connector)

他チェーンの実行完了をFlare側で確認

暗号経済 × ハードウェアの完結ループ

読み方の注意

  • TVL・ミント量・手数料は変動する。ここにある数字は出典時点の公式または調査レポート。
  • Songbirdやテストネットの数字をメインネットの実績と足してはいけない。
  • パートナー発表は「稼働中のプロダクト」とは限らない。
  • 利回りはインセンティブと市場リスクを含む。過去の配布は再現されない。